語学留学先の国の選び方について紹介します。
アメリカ英語とイギリス英語は全く違うと聞いているけれど……。
オーストラリア英語はなまっていて聞き取りにくいのでは?
など、国による英語の違いを気にするひともいると思います。
イギリス英語とアメリカ英語では、同じ単語で違う意味のものがあったり、
アイルランドの人が話す英語は聞きづらいなどということは確かにあります。
また、どこの国の語学学校の先生はスタンダードな英語を話す人が多いのですが、
ホームステイ先のホストファミリーや町の店の店員のなどは、
その国のなまりに触れることになります。
英語は今や世界語であり、中国語なまりの英語を話す人もいれば、
スペイン語なまりの人、ドイツ語なまりの英語を話す人は世界中にたくさんいます。
英語圏の人たちだけが英語を話しているわけではありませんので、
細かいなまりはあまり気にする必要はないでしょう。
大学や大学院に留学する人たちの多くは専門分野をさらに深く学びたい、
キャリアアップしたいという目的があるでしょう。
基本的に、国ではなく、自分が学びたい分野に優れている大学や大学院を選ぶことです。
ただ、各国によって大学の制度の違いがあります。
一般的にアメリカでは4年制で幅広い教養を身につけて、大学院で専門分野の研究をします。
イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドの大学は1年生から専門分野を勉強します。
また、アメリカ、カナダでは「コミュニティカレッジ」という2年制の大学があり、
留学生にも比較的入学しやすくなっています。
ここから4年制の大学に編入することもできます。
大学や大学院に留学する場合、TOEFLなどの語学テストのスコアを提出するひつようがあります。
一般的にアメリカよりカナダの大学のほうが高いスコアを要求されます。
留学先の国の文化や民族性と、自分の相性が合うかどうかも留学先選びのポイントです。
また、何か一つでもその国の好きなものがあったり、
興味があったりすると、留学中に楽しみが倍増します。
イギリスのロックバンドが好き、とか、
アイルランドの文学が好きなど、その国の人との会話も弾みます。
自分の好きな作家やアーティストを育んだゆかりの地を訪ねたり、
文化を肌で感じるのも楽しいものです。
国により文化や民族性にイメージのようなものがあります。
アメリカはすべての規模が大きく、人もフレンドリー。
イギリスは古い文化と新しい文化が混在する落ち着いた国、
オーストラリアは自然が豊かで人たちものんびり、というようなものがありますが、
その国の人たちの性格をイメージで決め付けることは良くありません。
どこの国にもいろいろな性格のひとがいるのです。